「人に影響を与えること」は、大きくは 「意図的」と「無意図的」 に分けることができます。
[観察学習(モデリング)]
「お茶の心得がないのに茶会に呼ばれ、
どのように振舞ってよいのかわからないので、
作法を知っていそうな人の振る舞いをそのまま真似をする」
こんな例が「影響力を解剖する」に挙げられています。
人は、自分自身の体験からだけでなく、
人の行動や体験からも学ぶことができます。
ちなみに、
「人の振り見て我が振り直せ」
ということわざは、「観察学習」が下手な人に
向けられた言葉です。(笑)
また、子供は、親の背中を見て育ちます。
すなわち、子供は最も身近な自分の「親」を
観察することによって、自分がどのように考え、
行動すべきかを学ぶ(真似る)のです。
本当に親の責任って、大きいですよね。
意図的にも、また無意図的にも、
子供に最も大きな影響力を行使しているのは
「親」
なんですから。
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2007.08.15
2007.08.16
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。