がんばらない経営がなぜこんなに強い?

2009.05.12

経営・マネジメント

がんばらない経営がなぜこんなに強い?

濱川 智

創業以来増収増益を続けるケーズデンキ。 「がんばらない経営」を掲げるこの会社にビジネスパーソンが学ぶことは多い。

「短期的にはロス」でも最終的には大きな成果につながるような大切なことが、がんばりすぎて視野が狭くなってしまうと見えなくなってしまうのです。

がんばることは決して悪いことではありませんが、「がんばることこそが美徳」というような歪んだ価値感は自分自身の視野を狭くさせてしまうため危険です。

がんばりすぎずに大局的な視野で自分自身と周囲の環境を俯瞰し、当たり前のことを当たり前に実行する。

自分自身の競争力・個力を高めるためにも、昭和22年に創業して以来、増収増益という成長を続け、不況下においても強い競争力を発揮するケーズデンキに学ぶことは多いはずです。

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