ビジネスコーチ株式会社発行のメールマガジン『組織活性の秘訣』の人気コーナー“マネージャーという仕事”。マネージャーの方に必見のコラムです。
このスタンスができれば、次のステップです。
部下の話に全身全霊で耳を傾けること。
『私も正しいし、君も正しい』そんなスタンスで、1対1で会話をする機会を数多く作ってください。この会話に結論は不要です。とにかく、雑談でも過去の話でも、趣味の話でもなんでもいいです。耳を傾けること。
そして、あなたの方から心を開いて、ホウレンソウ(※)を実践してください。
ここまで来ると、部下はわかります。「私は受け入れられているんだ」と。
やっとあなたの『成長して欲しい』という思いが部下に響く状態となりました。そこで、上司のあなたが部下に『何を期待しているのか?』を伝えます。部下の考えともすり合せをしてください。ここを邪魔臭がって適当にしないことです。
第一ボタンをしっかりと止めておくこと。コミュニケーションの問題は、第一ボタンの掛け違えが原因になることが大半ですから。
(※参考までに、上司からのホウレンソウについては、日本経済新聞(2007.4.2)の春秋を一読ください。)
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2007.09.05
2007.09.23