2008.09.29
「どうするのか」ではなく「どうしたいのか」
寺西 隆行
(株)Z会
上司に「どうするのか」と尋ねる前に、あなたに「どうしたいのか」はありますか?
と判断でき
「どうするんですか?どうしたいんですか?」
「これをやることって有意義だと思うんですけど、何でしないんですか?」
という反論が説得力を持ちます。
※そして、こういうやり取りが活発に行われる会社が成長する会社ですし、僕自身も厳しい先輩とのやり取りがあったからこそ成長してきたと思っています。
全く同じ言葉でも、「行動していない人」の「どうするのか?」という言葉は他人に通用せず、「行動している人」の「どうするのか?」という言葉は説得力を持ちます。
それはひとえに「どうしたいのか」があるかどうか、その違いなんですよね。
大変尊敬している阪本啓一さん。昨日
http://www.joywow.jp/information/08bizrev.html
のセミナーを行ったようです。
セミナーの項目の一部を見ると
==========
何が魅力的で、何がダサいか、現状を見てみよう!
できることからはじめよう
エコダサな商品、人々
==========
やっぱり阪本さんだ、「どうしたいのか」(=何を伝えたいのか、自分は何をしたいのか)がとっても明確だ!と、改めて阪本さんの凄さを感じました。
※エコダサな商品、人々って、恐らく○○のようなことを言うんだろうな~という想像までついてしまいます。
成功している方、幸せな人生を送っている方はすべて
「どうしたいのか」
が明確で、したいことをしっかり実行しています。
僕が自社(Z会)で教育に携わりながら、伝えたいと思っていることのひとつです。
皆さんには「どうしたいのか」、しっかりありますか?
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