「鶏が先か、卵か先か」の永遠の問いに、 科学的な結論が出たのは、2年前。 その決着をつけたのは、ディズニーだっ。 そこいらへんをちょっと深読みしてみる。
簡単に言うと、
人間って、面白いよねぇぇぇぇぇ・・・・
ヒトや仕事って、
議論の余地がいっぱいあるよねぇぇぇぇ・・・・の、言い換えだっ。
売上げも利益も追っかける。
量も質も議論する。
理想も現実もひっくるめる。
卵もニワトリもヒヨコも、同じ土俵にあげる。
そうすることによって、人間は、成長していく。
良い仕事というのは、前へ動いていく。
二者択一をキレイに選択していくのが良いのではなく、
二者を見据えて考えるっという行為こそが、肝心かなめだっ。
目覚ましい突然変異は、二者択一の議論の中では生まれないっ。
「どっちか」ではなく、「両方込みっ」。
示された矛盾に立ち向かうのが、
本来の企業活動であり、人生だと思うっ。
企業の目に見えない価値とは、
実績という答えを出し続けながら、
常に新鮮な疑問を提示することにある。
議論の余地を提示する不断の志向にある。
ディズニーが決着をつけた「鶏が先か、卵が先か」の先には、
愛やら、
勇気やら、
信頼やら、
人間の感動を生み出すための、
二者択一ではない新鮮で、永遠の問いが用意されている。
ディズニーのPR手法には、企業としての信条が組み込まれているっ。
そこが、文化価値的に脆弱と言われる昨今の日本企業とは違うっ。
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私的マーケティング論
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。