ファスティングが流行る理由

実は私達が寝ている間、これこそ毎日のファスティングです。
この間に、私達の身体は日々たまった毒素を排出する作業を行います。なのに、夜中の１２時に食事したり、夜中の３時にラーメンなど食べたりしていては、毒素排出している場合ではないのです。

だからこそ、月に数日、もしくは１年に１週、そんな間隔で断食というのも必要なのかもしれません。

話は変わりますが、英語で朝食をBreakfastといいます。つまり、ファスティングをブレイクすること、断食を破ることを意味します。

だから、イタリアのように夜が贅沢な国は朝はエスプレッソと甘いものだけ。
breakfastの語源であるイギリスなどのように夜がそれほど贅沢でない国は朝食が本当に贅沢なのです。まさにbreakufastです。

こうして、朝と夜どちらかを贅沢にしながらファスティングを行っているというわけです。

ところで、弊社のベランダに２年間、ガマガエルが住み着いています。毎年１２月後半から５月初旬まで植木鉢で冬眠します。

ちょうど１週間前に冬眠から覚めた太朗くん（カエルの名前）は本当にスレンダーでした。でも、体のツヤもよく、まさに健康体です。
そして、１週間も経つと少しふっくらとしてくるのです。

冬眠する動物って結構長生きですよね。カエルもクマも。。。

てなことで、エグゼクティブの方々の間でファスティングが流行る理由、動物回帰ってやつでしょうか！？

親しくさせていただいている某会社の社長が言いました！

「唐澤さん、要はボーッとなにもしないでいる時間がいいんだよ。食べないでいい、電話しなくてもいい、指示しなくてもいい！　これって最高に感性がよみがえるんだよね！」

うんうん、分かる気がします。

食べるって楽しいけど、たまにしなくていいっていうのも楽かな～と思います。

でも、これって、３日間だけだからこそ！　ですよね。

いやいや、私も３日間、どこかでひっそり篭もりたいな～と切望しつつ
ゴールデンウィークの真っ最中、グラスを傾けながら、久々の記事を投稿しているというわけです。

まだまだ、私には泊り込みのファスティングなんて贅沢極まりないですね。。。