チームは変えられます。 ただし、最初の一手を間違えると、変化は続きません。勢いだけで走れば、必ず反動が来ます。だからこそ、出発点に「共通言語」を置いてください。
② 人格ではなく構造の言葉にする
「誰が悪い」ではなく「何が起きている」。
たとえば――
「決める人が見えない」
「判断基準が共有されていない」
「相談のタイミングが遅い」
この言葉が出た瞬間、責める空気が薄れ、前に進む空気が生まれます。ここが転換点です。
③ 次の2週間で“1つだけ上げる行動”を決める
数値でなくていい。行動でいい。
例:「決定事項には、決めた人と判断基準を必ず添える」
曖昧さが減る。迷いが減る。動ける人が増える。
変化は、こういう“地味な勝ち”の積み重ねでしか起きません。
最後に、一つだけ問いを置かせてください。
あなたのチームで「主体性」「連携」「責任」は、同じ意味で使われていますか。
もし迷いがあるなら――そこがスタート地点です。
私は、変革を精神論にしたくありません。
だからこそ、鏡を置きます。共通言語を置きます。
そして2週間ごとに、Do→Look→Think→Growを回します。
この循環が回り始めたとき、チームは“偶然”ではなく“再現性”で強くなっていきます。
しっかりと学びたい場合は、書籍や映像コンテンツを参考にしてください。
次号は、新人が「やるけれど挑戦しない」状態になる理由を、個人の性格ではなく、構造として解き明かします。
(補足として一言。ここで整えた共通言語が、泥船診断・3つの壁・8要素を“点数”ではなく“対話”として機能させる入口になります。ここが揃うと、施策は動き出します。)
CHANGE
2008.11.08
2008.11.06
2025.09.29
2025.10.22
2025.11.05
2026.02.17
2026.02.08
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。
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