「静かな退職」とは、従業員が最低限の仕事だけをこなす働き方で、仕事にやりがいや充実感を求めない現象です。調査によれば、世界の労働者の約59%がこの状態にあり、ストレスを感じています。仕事とプライベートを分けず、自分のビジョンを持つことで、充実感を得られることが示されています。この記事では、ビジョンの見つけ方やスキルを磨く方法について詳しく解説します。仕事と人生をもっと楽しむためのヒントを得たい方はぜひご覧ください。
すべては24時間続いていて、その中で、自分がどう過ごすのかを常に優先順位をつけながら考える必要があるのです。
さらに、子育てをして感じるのは、結局のところ仕事も子育ても人とのコミュニケーションに尽きるということです。
子育てをする前であれば人間関係がうまくいかないことに悩んだりもしたものですが、子育てを経験する中で「そういうこともあるよね」と受け流せるメンタルの強さも身につけることができました。
つまり、仕事とプライベートと分けて考えるからその配分に悩むのであって、仕事もプライベートも人生の一部だと割り切ってしまえば、人生全体を楽しむことができるようになります。
人生そのものを楽しむ方法
ONとOFFを分けずに人生そのものを楽しむ方法として私がおすすめする方法があります。
それは、自分のビジョンを持つということです。
ビジョンという言葉から、多くの方は「大げさな」とか「ビジョンなんてない」という反応をします。
ビジョンとは、日々の中であなたが何を大切にし、何を目指しているかというシンプルなものです。
ビジョンを見つける効果的な方法
さて、ここまででビジョンがシンプルなものだと気づかれたと思います。
次は、あなた自身のビジョンの見つけ方。
せっかくなので、ビジョンを見つける質問をあなたにお届けいたします。
まずノートとペンを準備してあなたの“ビジョン”をノートに書き綴ってくださいね。
そして、ビジョンを見つけたときに気づくはずです。
仕事とプライベートを分けて考えることの必要性はない、と。
しかし、1日8時間という労働時間を「静かな退職」という方法で消費するのは、結果的に人生を無駄にしているとすら思えるのです。
ビジョンを実現するためには、1万時間の法則を活用することも有効です。
あるスキルを習得するためには約1万時間の練習が必要だとする理論ですが、仕事の時間を有効に使い、スキルを磨くことで、ビジョンに向かって前進することができます。
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2010.03.20
2015.12.13
「感動の先にビジョンがある」を理念として、ビジョンを持って目標を実現する「3ヶ月メソッド」を考案。 33歳で第一子を亡くし逆境から立ち直った経験をもとに、アメブロ、インスタグラム、Facebook等で継続的に発信を行なっている。 人の強みをみつけることを強みとし、イベントやコンテンツ制作のプロデュースなどを得意とする。 ▼アメブロ https://ameblo.jp/moharinayasuko ▼インスタグラム https://www.instagram.com/hanayasuko_1030/ ▼Facebook https://www.facebook.com/nagashima.yasuko