ABM(アカウントベースドマーケティング)とは?基礎とターゲットアカウントの決め方、進め方

2024.05.13

営業・マーケティング

ABM(アカウントベースドマーケティング)とは?基礎とターゲットアカウントの決め方、進め方

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

今回のコラムではABMの基礎や手順などABMの基礎についてわかりやすく解説する

具体的には、下記のようなイメージだ。

  1. 明確化した課題を解決するプロセスをまとめたホワイトペーパーの作成
  2. 明確化した課題を解決するプロセスをまとめたビジネスコラムの公開
  3. 明確化した課題を解決するプロセスを紹介するメルマガの配信
  4. 明確化した課題を解決するプロセスを紹介するセミナー
  5. 明確化した課題を解決できた成功事例コンテンツの作成
  6. 明確化した課題を解決するプロセスをまとめた営業提案書の作成

    このように、企業条件の定義で明確になった課題に関連する各種コンテンツを準備し、ABMの武器にしていくのである。こういった武器がたくさん揃うと、さまざまなABM施策を展開することができる。

    ABM顧客(ターゲットアカウント)にABM施策を展開

    ABM施策の武器が準備できたら、ABM施策を展開しよう。「企業条件」に該当する名刺データがあれば、それらの名刺データをリスト化し、メルマガでコンテンツ配信することや、WEBサイトでホワイトペーパーを公開し、CV獲得を狙うといったことが可能だ。

    さらに、具体的にアプローチしたい企業リストがある場合は、そのリストに対して、電話営業などでホワイトペーパーを案内するなどといった施策も効果的である。

    つまり、企業条件を明確にした上で、ABM施策の武器となるコンテンツを準備できれば、電話やメール、DM、展示会、WEBなどさまざまな手法を用いてABM施策を展開できるようになる。

    以上、ABMの基本的な考え方などを解説した。御社でもLTVの最大化やリソースの効率活用のため、ABMを導入されてみてはどうだろうか?

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    荻野 永策

    株式会社ALUHA 代表取締役社長

    BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

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