今回のコラムでは、BtoBコンテンツマーケティングで必要は4つのコンテンツについてご紹介する。
アルハワークフローでいえば、下記のようなコンテンツになる。
「社内の各種申請業務を効率化する特徴的なワークフローシステム5選」
当然、この5選には、アルハワークフローもいれることになるし競合製品もはいる。そのため、非常に作りづらいコンテンツになるが、自社製品の強み・魅力をしっかり把握できていれば、作れないことはない(あとは社内の合意が得られるかの問題となる)。
たとえば、アルハワークフローには、大学での導入実績が多いという強みがあるとすると、「社内の各種申請業務を効率化する特徴的なワークフローシステム5選」は下記のようなコンテンツになるだろう。
・大学に強いワークフロー「アルハワークフロー」の概要と大学に強い理由
・病院に強いワークフロー「**ワークフロー」の概要と病院に強い理由
・小売業に強いワークフロー「●●ワークフロー」の概要と小売業に強い理由
BtoBのコンテンツマーケティング「非買選択コンテンツ」
3つ目のコンテンツは、「非買選択コンテンツ」である。
「非買選択コンテンツ」では、ある特定の課題を解決するあらゆる方法の選択肢を紹介するコンテンツとなる。これは、今のやり方に限界を感じ、他に方法がないか探している検索者向けのコンテンツと言える。
検索時点では購入するつもりがない検索者であるが、将来、見込み客になる可能性があり、繋がっておくことは重要である。
アルハワークフローでいえば、下記のようなコンテンツになる。
「社内の各種申請業務を効率化する5つの方法」
たとえば、下記のようなイメージである。
方法1:エクセルを使って社内の各種申請業務を効率化する方法
方法2:メーリングリストを使って社内の各種申請業務を効率化する方法
方法3:ワークフローシステムを使って社内の各種申請業務を効率化する方法
方法4:**を使って社内の各種申請業務を効率化する方法
BtoBのコンテンツマーケティング「非買解決コンテンツ」
最後のコンテンツは、「非買解決コンテンツ」である。
「非買解決コンテンツ」では、ある特定の課題を解決する手順を自社製品とは関係なく紹介するコンテンツである。これは、「いまあるリソースで課題解決をしたい検索者向けのコンテンツ」と言える。「非買選択コンテンツ」と同様、購入するつもりがないが、将来の見込み客になる可能性があり、繋がっておくことは重要である。
アルハワークフローでいえば、下記のようなコンテンツになる。
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2023.12.23
2024.01.20
株式会社ALUHA 代表取締役社長
BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意