BtoBのリードジェネレーションとは?手法やおすすめプロセスなどの基礎を一問一答

2023.04.13

営業・マーケティング

BtoBのリードジェネレーションとは?手法やおすすめプロセスなどの基礎を一問一答

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBのリードジェネレーションの基礎、手法、比較的効果に繋がりやすいおすすめのプロセスに関して一問一答で解説しています。

<おすすめプロセス>

  1. リードジェネレーションしたい製品・サービスを決める
  2. その製品・サービスの休眠リードのリストを作成する
  3. 製品・サービスのホワイトペーパーを作成する(最新事例、課題解決の方法などをまとめた資料)
  4. ホワイトペーパーを資料請求フォームをつけてWEBサイトで公開する
  5. 公開したWEBページのURLを(2)で作成したリストにメルマガとして配信する


このプロセスは、過去に名刺交換したものの、名刺交換後、特に連絡もしておらず、ほったらかし状態になっている場合に有効です。

過去に一度接点のあった企業であるため、「ご無沙汰しています」という形でメール配信することで、関係を再構築できる可能性(新規リードとして再獲得できる可能性)があります。

ただし、事前にメール配信の許可を得ているというわけではないため、法務部門や顧問弁護士に相談・確認してからプロセスを進めるとよいでしょう。


リードジェネレーションを成功させるポイントは何ですか?

BtoBのリードジェネレーションの場合、いきなり売り込んでもなかなか購入には繋がらないケースが多いです。そのため、ホワイトペーパーやセミナーといった「リードとの接点作りのきっかけ」となる仕組みをしっかり準備しておくことが成功のポイントです。リードにとって興味のあるセミナー・ホワイトペーパーなどが準備できれば、リードジェネレーションの可能性は高くなります。

さらに、BtoBのリードジェネレーションは量(リードの獲得件数)と質(購入確度)のバランスが重要です。例えば、オンラインセミナーの場合で考えてみましょう。「リードの課題解決に役立つセミナー」を実施すれば、リードの興味喚起に繋がるため、量を獲得できる可能性が高くなります。しかし、課題解決に特化した内容であるため、製品購入検討者ではないリードも参加する可能性があります。逆に、「自社の製品紹介セミナー」を実施すれば、自社製品に興味ある企業が参加するため購入確度は高くなります。しかし、なかなか数を確保できないことが多いでしょう。

このように、リードジェネレーションは質と量のバランスを見ながら、「リードとの接点作りのきっかけ」となる仕組みづくりを設計しなければなりません。ここか成功のポイントと言えます。

この記事は弊社コラム「リードジェネレーションとは?「手法・おすすめプロセス」と「効果分析の仕方」、「成功事例」」を要約しています。

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

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