ソニーのDNAのひとつとして繰り返し言われた「いつも明るい気持ちでいること」=「ネアカ」は、「運」を引き寄せる力を持っています。
機嫌よくしていることと「ネアカ」は同じことではありませんが
「ネアカ」になるためには、「機嫌よく」いることも訓練です。
一時居酒屋さんで流行っていた「親父の小言」に「いつも機嫌よく」と
ありました。
これが実は結構努力のいること。
「ご機嫌よう」が挨拶になっている女子校をまねて、
当社でも一時期挨拶を「ご機嫌よう」にしよう!と試みたことが
あります。
朝でも昼でも帰りでもいつでも使えるとても便利な「挨拶」に
思えましたが、この挨拶をするためには「気持ちの切り替え」が
とても重要でした。
イライラしたり腹を立てた打合せの帰りにそのままの気分で
「ご機嫌よう」とオフィスには入っていかれないのです。
気持ちを落ち着け、顔を変えることをしないと言えない言葉なのです。
ところで毎朝ティッシュ配りをしていたあの女性はどうしたのでしょうか。
きっとその感じの良さ、姿勢を見込まれて、
毎朝見ていた人の中のひとりが自分の会社に誘ったに違いない、
と勝手に思っています。
私も、こういう人と一緒の職場だったら気持ちいいだろうなぁ、
と思っていましたから。
どこに行ったとしても、彼女は間違いなく運をつかんでステップ
アップしているに違いありません。
当社も「ご機嫌よう」を復活させなくては!
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