現在、LINUXのネットワークプログラミングを学習中・・・ 熊本大学大学院(修士課程)2年次、2007年前期の科目 として選択しました。
いや、最初は取るつもりはなかったんですけどね、
単位が足りないので。(笑)
昨年入学したこの大学院、専攻は、
社会文化科学研究科 教授システム学専攻
というんですが、一言で言えば、
「eラーニングの企画・設計・運営方法」
を学ぶWeb大学です。
eラーニングのコンテンツの制作やデリバリーには、当然ながら、
ICT(Information Communication Technology)、
とりわけインターネット技術が最大限に活用されるため、
当大学院選択科目としてUNIXのネットワークなんぞも
用意されているというわけです。
(昨年度は、HTML/JAVAの基礎もやりました)
まあ、エンジニアになるための科目ではないので、
基本的なことをさらっとやるだけでしょうし、
学習の目的は、eラーニングの基盤構築についてエンジニアと
意思疎通ができるようになることだと思いますので、
がんばればなんとかなりますよね。
(なんて他人に聞いてどうする>自分)
ともあれ、「いやいや」じゃなくて、楽しんでやろうと思ってます。
大学院自体、私が望んで入学したわけですし。
実際、知らないことを知る、
できなかったことができるようになるというのは楽しいんですよね・・・
さて、私のWindowsマシンに、
仮想ソフトを利用してLINUXをインストールしながら、
ふと、6年前のことを思い出しました。
「そういえば、2001年に、LINUXの開発者、
リーナス・トーバルズさんにインタビューしたんだよなあ」
リーナスさんは、当時和訳されたばかりの自著
「それがぼくには楽しかったから」
のプロモーションのため来日されました。
そして、私は、某オンライン書店の仕事で、
彼にインタビューする幸運な機会に恵まれたのです。
(サインもらっとけばよかったなあ・・・)
リーナスさんは、なぜLINUXを開発したのか?
もちろん本の題名どおり、
「それが僕には楽しかったから(just for fun)」
です。
また、直接的にはお金が儲からないのにも関わらず、
なぜ、世界中のプログラマがLINUXの開発に喜んで参加しているのか?
(現在、LINUXの全プログラムのうち、リーナスさんが開発した部分は
わずか2%なんですよね。残りは他のプログラマがボランティアで開発
しているということです)
本にも書いてあったんですが、インタビューの中でもリーナスさんは
次のような明快な答えを用意していました。
“私たちが生きる意味とは、
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2007.05.17
2007.05.18
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。