前回の記事「大手企業も活用!? クラウドファンディング市場が急拡大中!〈1〉」(https://www.insightnow.jp/article/10489) では、クラウドファンディングの仕組みと市場の様子について解説をした。 現在、クラウドファンディング市場は大きく拡大しているところだが、その認知度はまだまだこれからというところ。一般消費者がクラウドファンディングに興味を持ったとき、何に気をつけて始めればいいのだろうか。 今回はクラウドファンディングのメリットやデメリットを説明するとともに、これまでにあったクラウドファンディングの実例を紹介していく。実際にクラウドファンディングを始めるときの参考になるだろう。
今後のクラウドファンディングはどうなる?
クラウドファンディングは国内にとどまらず、世界的にさまざまな大きなウェーブを起こしている。その勢いは、今後ますます大きくなっていくことは間違いないところだ。
何より、最近の傾向として、企業や自治体が積極的にクラウドファンディグを活用すれば、経済全体にも大きな影響を与えることが明確化してきている。
── 今後は、すでに町おこし、地域おこしに活用されているクラウドファンディングという手法が、世界規模で活用されるようになるかもしれない。そうなれば世界経済は、今とは比べ物にならないほどダイナミックに変化していくことになるだろう。
そのカギをクラウドファンディングが握っているようにも見える。クラウドファンディングが、今後の世界経済の発展にどのように寄与していくのか、大いに注目されるところだ。
≪記事作成ライター:三浦靖史≫
フリーライター・編集者。プロゴルフツアー、高校野球などのスポーツをはじめ、医療・健康、歴史、観光、時事問題など、幅広いジャンルで取材・執筆活動を展開。好物はジャズ、ウクレレ、落語、自転車。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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