最近ようやく日本でも広く普及しつつあるMBA(経営学修士)。しかし、それでもなお高額な学費や多くの時間をかけるという点から、誰でもが目指せる学位とは言い難い。しかし、それだけの学費や時間をかけるだけの意義と効果はあると私は考える。その一遍をここでお伝えしたい。
ちなみに、私が約2年半のMBAで学んだ科目は、
マーケティング、統計学、経済学、会計、財務、組織論、論理思考、
コミュニケーション、交渉術など約20科目だ。
これらの科目全ては完璧に役立つとは言い切れないが、
使いようによっては、かなり実務力の強い味方になると断言できる。
バブルの時代に、日本人は御用聞き顧客訪問や、顧客とのゴルフ接待で、
膨大な国内注文が取れてきた。しかし、その頃、欧米ではMBAが主流となり、
前述のような高いマネージメントスキルが一般化したのだ。
ようやく最近日本でもMBAが普及しつつあるが、高い学費、時間などのことを
考えると、なかなか踏み切れないものだろう。
しかし、お金や時間を費やしてでも、是非ともMBAを取得することをお勧めする。
MBAという学位は、壁に当たっているあなたに、乗り越える手助けを与えるくれるだろう。
最後に私が卒業した、オーストラリアのボンド大学大学院MBAを皆様にご紹介したい。
会社を辞めずに、最短2年でMBAを習得できる。
勉強だけでなく、かけがえのない素晴らしい仲間達ができたことも2年半の財産だ。
(初回2008年2月15日掲載)
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2020.07.16
2020.09.01
株式会社メンター・クラフト 代表取締役社長
http://www.mentor-craft.co.jp/ http://www.mba-noryoku.com/ 大学卒業後、大手エレクトロニクス商社に勤務。その後、IT業界、映像コンテンツ業界と15年間の営業・企画・マネージャー等の経験を経て、 2007年4月に(株)メンター・クラフト設立。 豪州ボンド大学大学院 MBA(経営学修士) エグゼクティブ・コーチ(JIPCC認定) 日本コーチ協会正会員