こころの奥に何か「違和感」を感じたなら、それがあなたの成長の前触れかもしれません。 なぜなら、何かこころの奥で、現状維持を許さない何かが起こっているから。この冬のドラマは、社会を反映してか、多くはサバイバルなテーマ。実は、お金と命のサバイバル以上に大切なのは「本来の自分自身を生かすこと」。そして、その術が見つかるプロセスこそ、次の人生ステージへのシフトアップではないでしょうか。
こうしてみると、どのドラマも「違和感」が、カギになってるということです。
それは「自分を生きていい」はず。でも「今までは、自分を生きて来なかったのでは…」という「違和感」です。
その違和感が膨らんで、耐えられずに人は、自分の人生を変えようとし始めます。
「私、このままじゃ、ダメ」という感覚は、こころの奥、魂からのサインです。本当の自分を生きることを求め、そして、 なんとかしなきゃ、という意識が、アクションにつながっていく。
きっとその過程にあるときは、精神的にキツイと感じるでしょう。現状維持の方が楽ですから。
そして、その違和感の正体が何なのかも、最初はわからないでしょうから。
私たちセラピストの役割は、そこにお付き合いすることです。
そんなこころの「違和感」を表現できるよう、今年は特に意識しなくては、と感じています。何か心当たりがあれば、私たちに相談してみるのも手ですよ。
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2017.03.30
2018.06.02
一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事
こんにちは。内藤由貴子です。花の写真でストレスを作る感情を分析、心理診断を行い、さらにその解消まで行うフラワーフォトセラピーのセラピストです。INSIGHTNOWでは、異色な存在かもしれませんね。このセラピーの普及のため、一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立、講師の養成、セラピストの紹介を行っています。自身、色を使うオーラソーマ®をはじめ、セラピストとして16年あまりのキャリアです。このINSIGHTNOWでは、こころをケアに役立つようなコラムを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。