株安ー「日本には指導者がいない」ことを指摘する記事。 それを嘆きますか?それとも…
それは「指導者がいないこと」を批判するわけでもなく、欠落点の事実を端的にバシッと言い切っているにとどめているところです。
経済の現状分析のお話で、経済論や政治討論などではありませんから、当然といえば当然なのですが、先にも述べたとおり、「経済の現状分析」をする際に、数値的な指標がないものに原因を求めて文章を書き示していくことは珍しいわけで、だからこそ成しえた結果ともいえるのです。
さて…僕は経済学者ではありませんので、教育のお話にしますけど、
現在の日本には指導者がいません。だから先が見えにくいのです。
これが正しいとしたならば、あなたなら、どう思いますか?
A.「政治家、官僚、なんとかしろ!」と批判する。
B.「政治家、官僚、なんとかして!」と願う。
Aの人が多い社会では、きっと指導者は現れないでしょう。
そして、今の日本社会が、まさにそうじゃないでしょうか。
Bの人が多い社会は、「普通」なのかもしれません。
しかし、今の政治家のやり方をみていると…うーん、なかなか願いにくいですね。多分、多くの人は。
官僚にも多くの人は期待しないでしょう。(僕はどちらかというと官僚の応援団なのでそうじゃないのですが)
じゃあ、どうするか。
C.(自分で)なんとかする。
それっきゃないんです。
実際にはなんとかならないかもしれません。
ただ、今の日本社会の「良くなっている!という実感がない」という病から抜け出すには、まず、この姿勢をもつこと、まず、自分から。
そして、多くの人がこの姿勢を持つような社会になっていくこと。
そこから初めて、指導者が出てくるのじゃないですかね。
その指導者は、あなたかもしれません。
だから、とくに若い人、前を向いて行動しましょうよ。
こんな世の中だからこそ、「なんとかする」気持ちに溢れた人は、強く、より幸せに近づくはずですから。
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