今回は、商品。誰に 何を いくらで 提供するか を考える。 これを真剣に考えることなく、なんとなくビジネスをはじめる人が多いが、それはマズイ。 結局のところ、最初の商品スキームは あくまでも仮説で、実行の検証を行いながら調整していく。 このスキームを定義することなく はじめると、何が悪いのかが不明確になり、結局のところ 成功への道のりが遠回りになる。
■いくらで
これは、コンサルティング報酬。
スポットで頂くか、継続的課金で頂くか。
私個人的には、継続課金が ストック型で、いいなと思う。
ただ、大きな企業だと、これは難しい。あまり、事例を聞かない。不正の温床になりやすいからなのかな。
スポットの場合、だいたい コンサルの価格の単位は、1人月いくらというところ。
例えば、1人月 80万円のコンサルだと、フル(週5日)で入ると80万円だが、ハーフ(週2~3日)だと 40万円程度になるといった計算になる。
だいたい、クライアント側も 100万円を超えてくると、心理的ハードルが高くなる。
ジャスト 100万円に設定するのであれば、95万円とかにした方が格段にお仕事を取りやすくなるのではと思う。
以上、如何だったでしょうか?
次回は、プロモーションになります。
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2015.07.10
2009.10.27
エフィジェント株式会社 代表取締役コンサルタント
慶應義塾大学 環境情報学部卒。IBM/サン・マイクロシステムズ/PwCコンサルティング社にて、いずれもコンサルタント職として計10年在籍。 その後、エフィジェント社を創業し、代表コンサルタントとして、システムコンサルティング、システム開発活動に従事。専門システムは、デジタルサイネージ/EC/業務システム。