11月20日は、「ピッツア・マルゲリータ」の名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日だそうです。
今日、11月20日は「ピザの日」です。
ピザ業界の発展を目指して結成されたピザ協議会 が制定しました。ピザの美味しさやバランスのとれた栄養食としての魅力をさらに多くの人に知ってもらうのが目的だそうです。
日付の由来は『11月20日は、「ピッツア・マルゲリータ」の名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日。』だからだそうです。
『19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の王妃マルゲリータは1889年にナポリを訪れ、その記念に当時有名なピザ職人が ナポリの有名料理であるピザを献上しました。イタリアの国旗の色を模したこのピザを王妃は大変気に入り、これがピッツア・マルゲリータの始まりとなりました。』( ピザ協議会ピザの日 )
イタリア生まれ、アメリカ育ちのピザが日本で食べられるようになったのは、戦後の高度成長期以降のことで、さらに宅配ピザが普及するのは昭和60年以降です。それが、今やピザの市場は2605億円(2014年度ピザ協議会調査)にもなるそうです。約半分が宅配やピザ専門店の売り上げ、半分は冷凍・冷蔵でスーパーや業務用として売られているメーカー製造ピザの売り上げだそうです。日本人の日々の食卓に浸透していることがよくわかります。
どっしり食べ応えのあるアメリカンタイプがお好きな方も多いようですが、石窯でうすく焼き上げたナポリ・ピザのおいしさは格別です。シンプルなマルゲリータや、真ん中に半熟卵の乗ったビスマルク、ちょっと珍しいゴルゴンゾーラにはちみつをかけたピザ。お店で見ていると石窯に入れる時間はほんとうにごくわずかで、高温で一瞬の間に焼き上げることがよくわかります。ナポリに代表されるイタリアンタイプ、軽くておいしくていくらでも食べられます。
ご家庭で手軽に作れる市販のピザソースやチーズで作るピザトーストもおいしですね。今はたくさん出回っている冷凍や冷蔵の市販のピザに、ゆでたほうれん草や生卵をのせたりするアレンジメニューもなかなかおいしいです。今日はピザの日、石窯のある専門店に食べに行くのもいいですが、お好みのオリジナル・アレンジ・ピザを作ってみるのも楽しいかもしれません。
今日は何の日
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