クラウドERPは何をもたらすのかを考える、第3回目です。 今回はERPのクラウド化によって、導入を支援するコンサルタントはどのような変化と対応を求められるかを考察してみたいと思います。
そうしたアプローチの背景には個別要件によりアドオンの開発/メンテナンス負荷が高くなるという事実があった故ですが、クラウド化により個別ソリューションがフレキシブルに安価に使用できるのであれば、これまでのテンプレートの考え方を変える必要があります。
各社で自由に選択できる業務エリア、機能エリアを上手に定義することで、フレキシブルかつより各社の強みを出しやすいロールアウトが可能になるのではないかと思います。
以上、3点を書かせていただきましたが、これ以外にも導入コンサルタント側に求められるものは大きく変わる点があると思います。
しかしそれはコンサルタントにとって大きな飛躍のチャンスでもあります。
ERP導入に少し飽きているコンサルタントの皆さん、いかがでしょう?
新旧の仕事イメージの違いを表現すると下図のようになるでしょうか。
少し今の流れに目を向けると、なかなかチャレンジングでエキサイティングな仕事が見えてくるような気がしませんか?
それではまた次回。
お付き合いくださり有難うございました。
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クラウドERPは何をもたらすのか
2015.07.14
2015.07.27
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