愛媛県松山市で開かれる高校生たちの「俳句甲子園」今年で18回目を迎えます。
今日、8月19日は「俳句記念日」です。
京都教育大学教授で正岡子規研究家の坪内稔典が提唱し、8(は)1(い)9(く)と読めることと、子どもたちに俳句に親しんでもらおうと夏休み期間中に設定したそうです。
この俳句の日の近辺で毎年全国大会を開催しているのが「俳句甲子園」です。
第18回を数える今年は、8月21日からの三日間に全国大会が行われます。
俳句甲子園は、「一般の俳句大会と異なるのは、5人1組のチームで参加すること。また、議論による俳句の鑑賞力を競うところです。」とのこと。議論による鑑賞力とは難しそうですが、50校以上、70~100チームが参加となかなか盛況です。
俳句というとなにかハードルが高い高尚な趣味のように思われがちです。少ない文字数と、季語というルールがなんとなく近寄りがたいイメージを作るのでしょうか。
同じ5・7・5でも季語がなくてもよい川柳には、「サラリーマン川柳」のようなイベントもあり、こちらも毎年必ず話題になるほど定着しました。
俳句も川柳も、もっと身近なものとして、楽しんでみるのもいいかもしれません。
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