今年もいよい残り少なくなり、様々なことを振り返る時期になってきた。 まずは、年末休暇も目前なので、今年一番の映画について記したい。
とかく、今日、「コミュニケーション」という言葉が軽々しく遣われすぎていまいか。
アンケート、「企業の新入社員に期待するもの」第一位=「コミュニケーション力」。
上司の悩みによく登場する言葉「組織内のコミュニケーションが足りない」。
教育の現場で言われる「子供のコミュニケーション力の低下」。
・・・一体、誰と誰が、何を「共有」しようとしているのか?
お互いの「心」に目を向けているのか?
「心」とは何か。多義であるが、人と人の相互関係の中で考えれば、月並みだが「他者やお互いを思い遣る気持ち」ではないか。
無くしたものは「言葉」ではなく「心」なんだよ。この映画は現代社会にメッセージを放っている。
まだご覧になっていない方は、年末年始にぜひ。
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2008.03.03
2008.03.05
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。