「ABC」と言えば、 ティーンエージャーのころスケベ顔して話した 「下半身系隠語」 に始まり、販売・在庫管理などに用いられる 「ABC分析」 や、心理カウンセリングの世界で知られている 「ABC理論」 など、さまざまありますね・・・
“同業者であれば、ほとんどの会社は同じ方向を目指していて、
ほとんど同じ経営戦略を持っています。
いまは情報化社会ですから、会社によって戦略の差など
そんなに大きなものではありません。
どの会社も考えていることはほとんど一緒です。
その中で、どこで違いが生まれるのかというと、
経営者が考えた戦略を現場が実行できる仕組みになっているか
どうかです。この差が業績の差なって表れる
のです。”
「Knowing-Doing Gap」
という言葉がありますよね。
「知っていること(わかってること)」
と
「実際の行動(やってること)」
にはギャップがある。
「やればいい」と知っているけれども、
実行に移せないことがビジネスの現場には多々ある。
このギャップの有り無しが、
業績の差をもたらすと言えます。
ですから経営者は、現場の人々が
A:当たり前のことを
B:馬鹿にせずに
C:ちゃんとやる
ことのできるの仕組みづくりに注力しなければ
ならないというわけです。
企業経営者が、
『利益を3倍にするたった5つの方法』
を読み、単に内容を理解しただけでなく、
自社の経営に実際に反映することができたなら、
おそらくその会社は着実に伸びでしょう。
でもおそらく、実際にこの本に書いてあることを
実践できる経営者はほんの一握りでしょうね・・・
『利益を3倍にするたった5つの方法』
(大久保恒夫著、ビジネス社)
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2008.12.11
2009.05.09
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。