「波動スピーカー」 というものがあるんですね。 他のスピーカーにはない、 素晴らしいサウンドを生み出す円筒形のスピーカー。
また、高木酒造の「十四代」。
今最も入手困難な日本酒のひとつである
「十四代」が目指した味は、従来の
「淡麗辛口」
ではなく、その対極にあるような
「濃醇旨口」
でした。
(日経ビジネス、2007年12月10日)
酒造りを手がけた高木顕統(あきつな)氏が、
「十四代」を持って東京の名だたる酒販店を直接訪ね、
味にうるさい店主に試飲してもらった時の感想がすごいです。
“今まで飲んだ酒で一番感動した。こういう酒を待っていたんだ”
“寒気がするほどうまい。おまえは天才だ”
高木氏は、
「自分が飲みたかった味にしただけ」
ということだそうですが、
ともあれ、結果的にはやはり比較対象を持たない、
「十四代」という新たな日本酒のカテゴリー
を生み出したと言えます。
熱烈な愛好者を獲得し、価格競争とも無縁でいるためには、
ダントツ=突き抜けたオリジナリティ
を持つ製品を開発するしかないということですよね。
*M's system(波動スピーカー開発・販売する会社)
http://www.mssystem.co.jp/top.html
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2007.12.19
2015.07.10
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。