「ライフハック」という言葉がしばらく前から話題だ。 はてなダイアリーによれば「効率良く仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを高めるための工夫」とあり、デビッド・アレン著の「仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法」が紹介されている。
そして、Blogの記事を書く。雑誌やメルマガなどの依頼原稿はきちんと事務所で机に向かって書くようにしているが、Blogの記事はこうした朝の時間や新幹線での移動時間などで書くようにしている。じっくり書くのも良いのだが、限られた時間で集中して書くことによって、自分としては内容が冗長になっていないように思っている。もちろん、クライアント業務に支障を来さないためにも限定時間で書くことは必須なのだ。
「早起きは三文の得」とはよく言ったもので、斯様に朝の1時間は実に内容の濃い充実した時間となる。
確かに1時間早く起きるのは、慣れるまで結構つらい。だが、早く起きることを前提にすれば、よほど忙しい時期でなければ自然と夜が早くなる。効率的に仕事を片付けようと思うようになる。無論、飲み過ぎへの注意も。
師走の書き入れ時、忘年会シーズンに提案するのは少々時期が悪いかもしれないが、是非とも「朝1時間のゆとり」をお勧めしたい。
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2007.12.23
2007.12.25
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。