広報専門誌「PRIR」(プリール)が実施した 「企業の不祥事と対応に関する調査」(07年11月実施) によれば、 「あなたが企業の不祥事・その対応を見て、 信頼できないと感じるのはどのようなときですか?」
冨山氏は続けて、
“性悪説でもなく、性善説でもない、
「性弱説」
に立って 人間を見つめたときにはじめて
多くの現象が理解可能となってくる”
と書いています。
とすれば、企業の危機管理は、
「性弱説」
に基づいて考えるべきなんでしょうね。
『会社は頭から腐る』
(冨山和彦著、ダイヤモンド社)
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2008.08.31
2009.02.10
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。