何故私は購買コンサルンタントになったのか?

2007.11.27

経営・マネジメント

何故私は購買コンサルンタントになったのか?

野町 直弘
調達購買コンサルタント

何故私は購買コンサルンタントになったのか?

これらの経験から、私が考えたのは「私が日本の購買を変えてやろう!」
ということでした。

非常に身の程知らずの話だと思いますが、今まで述べたような日米のGAPを
どうにか縮めていきたい、と思ったのです。

その当時の日本企業はバブル崩壊、金融危機の影響から長期の景気低迷、
デフレ経済環境でした。
私は購買力の日米の格差が90年代日本企業の業績を悪化させた
一つの原因となったのではないか?と思っています。
また、そういう日本企業の中でも購買部門の相対的地位は
高いものとは言えなかったでしょう。

こういう環境下、日本の購買を変える(近代化する)ことで、
「日本企業を元気にし、購買部門の地位向上を支援したい」という思いから、
私は購買コンサルタントになりました。

今考えてみると、その当時の思いが達成できたかどうか、
やや疑問はあるものの、今でも同じ仕事を続けていることは事実だと思っています。

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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