新入社員や学生が入ってきました。新たな環境になじむまでそこそこ時間がかかります。迎える側の会社や学校はこの時機にきちんとしたコミュニケーション教育が必要です。特に馬鹿発見器対応は絶対に欠かせません。
自覚を待っていても間に合いません。企業は新入社員研修で、徹底的にネットリテラシーを教える必要があります。ネットはプライバシー空間ではなく、公衆の往来であり、そこに書いたことはいずれ公になる。それに耐えられることしか書いてはいけないのです。単純なことですが、それを放置すればリスクは企業に回ってきます。
馬鹿を発見してくれるのだからそのままにすれば良いという、レッセ-フェール派の意見もありますが、炎上したツケは本人を破壊するだけでなく、雇い先企業にも来ます。
教育や研修では「知っていて当然」はどんどん通用しなくなっています。私は企業リスクとして、教えるべき段階に来ていると考えます。
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上司学入門
2013.09.11
2012.04.04
2011.08.27
2010.10.22
株式会社RMロンドンパートナーズ 東北大学特任教授/人事コンサルタント
芸能人から政治家まで、話題の謝罪会見のたびにテレビや新聞で、謝罪の専門家と呼ばれコメントしていますが、実はコミュニケーション専門家であり、人と組織の課題に取組むコンサルタントで大学教授です。 謝罪に限らず、企業や団体組織のあらゆる危機管理や危機対応コミュニケーションについて語っていきます。特に最近はハラスメント研修や講演で、民間企業だけでなく巨大官公庁などまで、幅広く呼ばれています。 大学や企業でコミュニケーション、キャリアに関する講演や個人カウンセリングも行っています。