職場の先輩や上司が、部下や後輩に対して知識、技術、態度などを指導するOn the Job Training (OJT)。入社後、一通りの集合研修を行った後に、OJTによって新人社員への指導を継続する企業がほとんどであろう。しかし、このOJTが必要なのは入社したての社員だけではない。
「お客様だけでなくチームメイトの動向を気遣うことは、先輩社員として『当たり前のことを当たり前に』行っているだけ。OJTという関係性の中にあってもなくても、先輩社員として仲間の状況を常に気遣っていれば結果的に全体がうまくまわるようになるのですから」
小さな気配りをすべての社員が日常のルーチンのなかに組み込んでいけば、仕事に必要な知識や技術だけでなく、真の企業文化や理念をすべての社員が肌で感じることができるようになるだろう。OJTの枠にこだわらない関の行動はアシストの中でそんな触媒になりつつある。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
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