ツイッターはキッカケを作る、育む。

2011.02.18

IT・WEB

ツイッターはキッカケを作る、育む。

寺西 隆行
(株)Z会

ツイッターがビジネスに活きた事例としてご紹介。

「でも、多くの人をフォロー(ストーカー)すると、全ての発言を見れなくなるのでは?」

という疑問も出てくるかと思います。
僕も、700名程度フォローしていますから、とても全部は追いきれません。

でも、(本当の意味での!?)ストーカーだって、家の中まで追いきれませんよね(笑)

いいんです、発言の一部が垣間見えるだけで。タイムランを見たときに、その人の発言があれば、それがご縁。
見れない発言がいっぱいあっても気にしない、気にしない。
「ご縁」が少しずつたまっていくことで、相手のことは徐々にわかっていきますから。

逆に、貴方が情報を発信する立場(ストーカーされている立場)で、自分のことをPRする場合には、すべての発言を伝えよう!なんて思わない、思わない。
思ったことをちょろっと書けて、それを多くの人(フォロワー)に見てもらえる、なんて環境、素敵じゃないですか?
それで企業(人)の良いイメージが積み重なることで、間違いなく相手の脳裏に「何かあったとき」に気づいてもらえる存在になりますから。

これだけ情報が溢れた次代、しゃかりきに宣伝しても、興味のないものにはアンテナが立ちません。
誰かから「あのCM面白いよね~」といわれても、「えっ、そんなCM、あったっけ?」という経験、みなさんにもないですか?
…大切なのは、その企業・人がやっていることに気づいてもらえるアンテナを多くの人に立てておく下準備なんです。
僕はこれをツイッターでやっています。

今回の企画リリース後、坂本さんより届いたお礼メールが下記です。

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思い起こせば、サッカー観戦している時、「勝ってお祝いするコーヒー※」って出来ないかなーと想いを巡らせたのがキッカケです。

普通ならスルーするのですが、ナゼか?その時寺西さんのお顔が浮び、その場でtwitterからツイートしたのが始まりです。

twitterのご縁でお会いし、ソーシャルで企画が進んだというのも何か不思議なものを感じます。
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いかに「相手の脳裏に思い浮かべてもらう」ことが大切か、お分かりいただけるのではないでしょうか。
いかに「相手の脳裏に思い浮かべてもらう」ことがないことで、アイディアが埋もれていくかもわかるのではないでしょうか。

◆「気づきアンテナ」→「更なるキッカケ」もツイッター

坂本さんに「おっ、Z会と何かやれそうだ」と気づいてもらいました。
その瞬間、気軽に、すぐに、連絡をとれるのがツイッターの温度感。
E-mailのビジネスメールでは考えられないことです。
#ビジネスメールを否定するわけではありません、念のため。

アイディアが思いついた、よし明日あそこにメールしよう…とした、けれど次の日忘れちゃう、めんどくさくなる、ってこと、良くありませんか?
(僕はめちゃめちゃあります。。。)
今回、ツイッターがなければ、坂本さんもきっと「思いつき」の温度感が次の日薄れ、連絡をとってくれなかったと思います。

ご紹介は以上で終わりです。

この例をキッカケに、しつこいようですが「まずやってみましょう。」
すると、想像できなかった世界が、あなたの目の前に広がると思いますから。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

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