ついに、Twitter×ソーシャルマーケティングの本格登場です。 イケダハヤトさん(@IHayato)のブログにて知りました。 『ツイッター×コーズマーケティング「1Lfor10L」』 私も以前のエントリーで、ボルヴィックのコーズマーケティングについては書きました。 もう少し詳細をご紹介しておきます。
そして現在(2009年時点)でもその活動は継続して行われています。
重要なのはこの継続性であり、一時の流行で行っている活動では真の社会貢献とはいえそうにありません。
ボルヴィックの環境教育
また、ボルヴィックは一部の店舗で「みんなのみず~夏休みお水の教室」を開催したり、小学校への出張授業でアフリカの水と衛生に関する問題を啓発したりする環境教育活動にも力をいれています。
企業のもうひとつの社会貢献活動として注目されているのが、この環境教育です。
環境教育とは、環境や環境問題に対する興味・関心を高め、必要な知識や行動をさせるために行われる教育活動のことで、昨今では学校教育で取り組むだけでなく、ボランティア活動なども加えて社会全体で取り組んでいこうとする機運が高まっています。
環境省でも、環境教育を推進し、環境の保全についての国民一人一人の意欲を高めていくことなどを目的として 「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」を制定しています。
しかし、ボランティアに依存するだけではその活動には限界があります。
そこで今後は企業が積極的にこのような環境教育への活動に取り組むことが期待されています。
またボルヴィックでも上記の出張授業だけでなく、ホームページ上でも「お水の教室」というコーナーを設置し、子供から大人まで一緒にお水を通じて環境や社会問題を学べるコンテンツを提供しています。
企業が積極的に環境教育に取り組んでいる事例といえるでしょう。
ソーシャルメディアとの融合
以前から、これら社会貢献活動とソーシャルメディアとの相性はとても良いだろうと思っていました。
そして、ついに本格的なTwitter×ソーシャルマーケティングの取り組みがボルヴィクによってスタートしたようです。
フォローすることによって社会貢献に参加できる!
誰でも気軽に社会貢献できる仕組みを作ってくれたボルヴィックに感謝です。
現地レポートなどの広報活動にもUstreamが活用される日も近いでしょう。
社会貢献を広く浸透させるためにソーシャルメディアは活用されていくと思うのです。
株式会社シナプス
代表取締役 家弓正彦
http://kayumi.jp/
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