ユーザーとメーカーが協働でマス商品を企画・開発する。ありそうでなかった仕組みが『マス・コラボレーションモデル』。F1層を中心としたユーザーの感性とメーカーの技術力をネット上で融合し、モノづくりに活用する。新しいプラットフォームを目指すアゲハのモデルに迫る。
実体験に基づいた「惜しい」を「欲しい」に変えるビジネスである。自分の研究を社会に活かしたい一心で4年間、ひたすら研究に励み模索を続けてきた木下氏には、教授の一言が最後の後押しとなったのだ。両親の手前、一応就職活動して取っていた内定を断り、退路を断った上で大学院進学と起業を決意する。しかし、現実は厳しく、机上のプランとの違いを思い知らされることになる。
⇒次回・最終回
「ユーザー参加型のモノづくりが拓く未来」へ続く(全四回)
『株式会社アゲハ 関連リンク』
株式会社アゲハHP:http://www.e-orihime.com/
◇インタビュー:竹林篤実 清水優太 ◇構成:竹林篤実
◇フォトグラファー:村山裕章 ◇撮影協力:ピクスタ㈱
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FMO第31弾【株式会社アゲハ】
2010.02.12
2010.02.04
2010.01.28
2015.01.21