新しい年を迎え、あなたも、調達・購買業務についても今年の目標設定を考えていらっしゃるかもしれません。その最たるものはコスト削減目標ではないでしょうか。実は、調達・購買業務の業績目標として、コスト削減額を掲げるのは、百害あって一利なしです。今回は、お客様とのやり取りの中で、そうした目標設定で行いがちな誤りの防止に役立ちそうなものが最近ありましたので、それをご紹介します。
長くなりましたので、次回、調達・購買業務の特性から、この問題について考えます。今回は、少なくとも「調達・購買業務のパフォーマンスはコスト削減額で測っていけない」という事を、覚えておいて頂ければと存じます。
※本稿は、弊社が発行しているメルマガ「週刊 戦略調達」の記事を編集・加工したものです。「週刊 戦略調達」は、調達・購買業務とそのマネジメント、コスト削減・経費削減のヒントを提供すべく、調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新のトピックスから、調達・購買業務におけるトレンド、業務への影響を解説したものです。最近の記事のバックナンバーの閲覧やご購読は、http://samuraisourcing.com/knowledge/weekly/ にて行えます。
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株式会社 戦略調達 代表取締役社長
コスト削減・経費削減のヒントを提供する「週刊 戦略調達」、環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それを支えるサプライヤなどを紹介する「環境調達.com」を中心に、開発・調達・購買業務とそのマネジメントのあり方について情報提供していきます