【ぶれない仕事観シリーズ】組織に雇われる働き手にとって、「働きがいの創造」とは、2つの円を重ねることである。2つの円とは・・・
そうなりゃ、石もダイヤもみんなほんとうの宝になるよ。
企業という船にさ
宝である人間を乗せてさ
舵を取るもの 櫓を漕ぐもの
順風満帆 大海原を 和気あいあいと
一つ目的に向かう こんな愉快な航海はないと思うよ」。
----『本田宗一郎・私の履歴書~夢を力に』“得手に帆を上げ”より
【すべてのビジネスパーソンへの問い】
□組織の事業目的と、自らの働く目的は、どのように重なるのだろうか?
・目指すべきことが同じ方向?
・顧客・社会へ届けようとしている価値が同じようなもの?
・組織の拡大は、自分の成長につながっている? などなど
□自らの働く目的があいまいで、組織の目的に従属させられていないだろうか?
□両者の円は重なる部分がなく、「(食うために)しょうがない感」で働いているのだろうか?
【経営者・上司・人事の方々への問い】
□組織の事業目的と、個々の働き手が持つ目的とを、重ね合わせをするような対話をしているだろうか?
□組織の目的遂行のために、働き手を蹂躙していないだろうか?
□2つの円が重ならないまま、放置していないだろうか?
*詳細の議論は
刊行間近の拙著『ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80』にて
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【ぶれない仕事観をつくる】
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キャリア・ポートレート コンサルティング 代表
人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。