プレゼンを科学する
~ジョブスに挑戦(4)「Eye編」

2009.02.18

ライフ・ソーシャル

プレゼンを科学する ~ジョブスに挑戦(4)「Eye編」

家弓 正彦
株式会社シナプス 代表取締役

「目は口ほどにものを言う」ものだったら、 プレゼンでも目線は有効活用しなければなりませんね。 ジョブスのプレゼンは、大きな会場でステージの上から行っているので、 なかなか目線まで追うことはできませんが、 それでも、有効活用していると思います。

その際、特に気をつけているのは「口角」ですね。
電車の中などで、何気なく周りのヒトの表情を見ていると、
大半の乗客の方は、口角が下がり、クチが「への字」になっているんです。

これは、とても相手に好印象を与えることはできないと思うのです。
ましてや重要なプレゼンを聞く際に、こんな小さなことが、
心理的に影響するならば、ちょっとした注意で直していきたいものです。

最近では、「ノンバーバルコミュニケーション」というテーマが
注目を浴びています。
いわゆる「非言語によるコミュニケーション」ですね。
メラビアンの法則によると、話の内容など言語情報が7%、口調など聴覚情報が38%
見た目などの視覚情報が55%の影響力を持っているという説です。

【参考文献1】「感性がビジネスを支配する/木暮桂子・青木かおり」
【参考文献2】「人は見た目が9割/竹内一郎」

株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦

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家弓 正彦

株式会社シナプス 代表取締役

マーケティング戦略を中心としたコンサルティング、マーケティングに特化した教育プログラムの提供を行っています。

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