「筋の通らないことが多くなったら、そんな会社にいたくない、いつだって辞めてやるー」 そんな気持ちが、筋を通そうとする自分自身を作り、結果仕事の成果もでるー。 そんなものかも、と感じている、最近の自分。
「やったるわい!」
という気持ちに(今まで以上に)なり、それが行動にあらわすことができているのです。
組織…広い意味で、社会の中で生きるときは、自分の趣味嗜好や好き嫌いの領域での主張は、通らなければ「のむ」べきだと思います。
しかし、(自分の感覚で)「筋が通っていない」と思っていることは、やはりギリギリまで「筋が通っていない」と主張した方がいい。
…けれど、「雇用されている」ということを「弱み」に感じていると、「筋が通っていない」と思っても受け入れてしまいがち。
典型例が「どんな組織でもそうだから」みたいな言葉で、「筋が取っていない、けどどの組織も筋がとおっていないよ」的理屈でねじ込まれる事柄。
注)「筋が通っていないこと」=「悪事」(いわゆるリベートなどの質のもの)ではありませんので、念のため。もし僕が、そういうものがZ会に横行していたら、とっくに辞めてます。「ヤですから、そんな会社にいるなんて。子ども達の前で“教育”なんて偉そうなことがいえないし」
もし、その事柄が(どんなに小さなことでも)筋の通らないことであれば、どの組織でもそうだから、といって、自社が同じであってはいけませんよね。
そんな筋の通らないことを指摘し、筋が通ることを推進できるーように、「会社をいつでも辞める覚悟」がそれまで以上に身についてから、成長!?したと感じています。
もちろん、何かコンフリクトがあるたびに、「それは筋か?それとも単に自分の好き嫌いか?」と考える自分を同居させ、バランス感覚を失わないようにしつつ。
今の会社が好きだから。今の会社に感謝しているからー。
だからこそ、「会社をいつでも辞める覚悟」というのは、心の中で持ち合わせておいた方がいい、と、今の僕には思えます。
きっとそういう気持ちで仕事に臨んだ方が、「会社に巻かれる」自分ではなく、「会社を創る」自分になり、結果、いろんな人のハッピーに溢れる会社にどんどんなるような、そんな気がしています。
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