営業マンの皆さん、恋愛してますか? 本気で人を好きになったなら、どうしますか? 企業への売り込みも同じですよ!
本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
あえて目立つタイトルにしてみました。
多くの営業マンに御覧戴きたいと思い。
Z会のWeb関係の統括をやっているものですから、Web関連の売り込み電話・メールはほとんど僕のところにきます。
1分1秒が大切なビジネスの世界において、メールはまだしも、電話で強制的に相手の時間を奪う神経には辟易するのですが、新規開拓の手法が限られている中、仕方がない側面もあるのでしょう。
また、稀に、ですけど、そこでほんとに素晴らしい提案を受けることもありますから、電話そのものをシャットダウンすることもしたくありませんしね。
そんな心を持ってこちらは電話に向かうわけですから、営業マンは徹底的に思考するべきでしょう。
「相手の立場」
を。
営業の電話で多い…いや、実際のところほとんどそうなのですが、
「日本で初めて○○ができるようになりました、ご存知でしたか?」
「こんな媒体が新しく出来ましたよ!魅力ありますよね~」
「効果測定に困っていませんか?便利にできるようになりましたよ!」
…「自己紹介は、いいから。」
世の中でcan'tだったことがcanになったからといって、売り込み先の会社でcanとなるかは別問題です。
魅力を感じるのもあなたではなく売り込み先です。
いくら自己PRしても、相手の心に届かなければ意味がありませんし…そもそもこちらが「自己PRしてね」と時間を許諾しているわけでもないのに、ナルシシズム全開の言葉は必要ないっ。
僕は1分1秒でも惜しいので…
「営業の電話ですか?」
とまず聞いて、そうであった、あるいは、そうでありそうな匂いを感じたら、続けます。
「あれができる、これができる、という口上はいりません。それがZ会にとってどんな役に立ち、どういう展開ができるか、という“Z会だったらこういう方法があるのでは?”という電話じゃないと受け付けません。」
だいたいこれで電話終了。そして電話してきた会社のイメージ一段悪化。
…営業がマイナスイメージになっちゃった、というわけです。
こういうやり取りしていて思います。
営業マンの皆さん、恋愛したことありますか?
誰かを好きになったことありますか?
誰かを本気で自分のものにしたいと思ったとき、あなたはどうしますか?
…と。
ものにしたければ、相手のこと徹底的に調べますよね。
相手に気に入られるようなこといろいろ「してあげる」のではないでしょうかね。
相手を調べた結果、自分の強みで相手に貢献できそうな領域のみをPRしますよね。
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