「CRM」(Customer Relationship Management) が最初に注目を浴びた90年代後半、私は、 『CRMをひとことで表現するなら、 ‘IT-supported Communication’ である。 すなわち、「情報技術」の支援を受けて行われる コミュニケーション活動がCRMである。』 と言う説明をしていました。
CRMにおいて理想と考えられる
コミュニケーションのあり方
が着実に実現しつつあるのではないでしょうか?
湯川氏は、
20世紀に失われてしまったきめ細かなサービスを
「三河屋さん的顧客対応(サービス)」
と呼んでいます。
そして、三河屋さん的サービスを
現代によみがえらせることを可能にする
システム共通基盤のことを
「マーケティングプラットフォーム」
と名づけ、前掲書、
『次世代マーケティングプラットフォーム』
において豊富な事例を元に解説しています。
同書はテクノロジーすなわちITの側面から、
CRMの今後を読む上で有益な示唆を与えてくれます。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
『次世代マーケティングプラットフォーム』
(湯川鶴章著、ソフトバンク クリエイティブ)
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2009.09.17
2010.01.28
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。