はじめに断っておきますが、僕は中日ドラゴンズの大ファンです。 今では球場に足を運ぶこともほとんどなくなりましたが、1999年、第二次星野政権でセ・リーグ優勝を果たした年は、年間30試合以上ナマで見た(しかも三島市から足しげく東京や名古屋に通い…苦笑)ほどの「熱狂的」な部類です。
人気を戻すキッカケになるだけなのです。
そして、キッカケを活かせるかそうでないかは、「これから」が勝負です。
クチコミが広がるには時間がかかります。
今回のシリーズを見たほとんどの人は、「素晴らしかった」と答え、それを周りに告げるでしょう。
告げられた人が球場に足を運ぶときには、「素晴らしい今回の日本シリーズ」がそこにはありません。
誘われた人間に再度、素晴らしいものを提供しなければ、人気は回復しません。
人気が再び向上しても、継続的に努力をし続けなければ、全盛時とは同じになりません。
FAで大リーグにチャレンジするプロ野球選手が増えましたが、興行者側は、それを人気凋落の理由にせず、今回のようなシリーズを提供できれば、きっと人気は回復するのではないでしょうか。
いや、むしろ、外部環境の変化を言い訳にしない、その姿勢が最も大事なのでしょう。
これからもプロ野球、楽しみに見させてもらいますよ!
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