新規事業の答えを楽して見つけるな!
地図検索エンジンやナビゲーターで目的にまで快適なガイダンスを事前に手に入れることができる時代だ。
とても便利な機能で小生もよく使っている。
今後、道に迷うということがIT進化でほとんどなくなるのでは?
さて、
多くのビジネスパーソンも新規プロジェクトに目的地まで適切にガイダンスしてくれるナビゲーションを求めてしまうのは仕方がないことだろうか?
職業柄ナビゲートを担当する局面が多い小生として言わせていただくと、最初から全てへの精度を求められると正直きつい!
新規事業における確信は徐々に形成されていく、育っていくものだからだ。
同業界で横を見ながら同じことをする(似たようなことをする)上手くやれる方が少し有利になる。
でも、根本的な違いはでない場合キャッチアップされる。
予定調和的に「新規事業の芽」は育たない。これは体験的実感だ。
どんなプロジェクトでも最初に小生が考えることは
「このプロジェクトはどこへ行きたがっているのだろうか?」ということ。
様々な背景があり、社内合意のもとに成立してスタートするプロジェクトへの問いである。
明確にラインを引け走れるプロジェクトも当然あるけれど、ゴールまでの道程で見えない部分が明らかにある場合も多い。(ほとんど見えない時も:笑)
新規プロジェクトは迷わなくてならない!
迷い道しないと、新しい道は見つからない!
本当に道に
迷った時に大切なものは現在位置を明確にする磁石と、困難局面を切り抜ける冒険心。
この磁石=ミッションなんだなと思うのです。
ミッションが明確であればどんどん迷え!と言いたい。
(もちろんプロジェクト有期性による制約はあるものの、、)
新しい道を簡単に見つけてはいけない!!!
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