<燃費の良さを競うレースで、7000ccの『コルベット』が優勝> ちょっと面白く、少しモノゴトの考え方のヒントになるニュースがあったのでご紹介。
北京オリンピック前の「スピード社の水着騒動」は記憶に新しいだろう。日本は「異種の素材使用禁止」というレギュレーションを信じて疑わなかった。スピード社はあえてそのギリギリのところで採用し、「金メダル製造水着」を作り上げた。
このコルベットのドライバーがどのように確認をしたのかは記事からはわからないが、運転の技量もさることながら、レギュレーションのうまい解釈が勝負を決めたと言えるだろう。
効率化の余地という意味で言えば、国別の温暖化ガス削減目標もそうだ。
日本はレギュレーションを作る話し合いの段階で失敗をしたのだ。
レギュレーションはそのまま受け入れてしまう習慣が日本は強いように思う。
「7000ccのコルベットでエコドライブ」はそんなことを考えさせてくれた。
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2008.10.19
2008.10.21
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。