開発購買という言葉もよく耳にするキーワードです。 但し、『共同購買』同様、中々実態は上手くいっていないのが実情です。 どう進めていけば上手くいくのでしょうか?
この仕組みは企業によっては、何十億もかけて作る仕組みかもしれません。
しかし多くの企業ではこのような仕組みは不要だと思っています。
単に必要な情報を提供できる購買部門になればよいのです。
設計者は製造技術の専門家ではありません。サプライヤの情報を一番知っているのは購買部です。
必要なのは、何が設計者にとって役に立つ情報なのか、それを必要な時に提供できること。
設計者を連れてきても購買の立場で仕事をできる人でない限り、単に組織の中に埋もれてしまいます。
場当たり的な対応をするよりも、もう一度基本に戻って設計者の声を聞いてみたらいかがでしょうか?
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。