~スタートアップ期(2年間)に生じる壁と対策~ 会社とは何か、事業とは何か、お金とは何かといったことをお話したいと思います。 私は起業を決意して、行動を起こし、何度も何度も失敗を繰り返し、ようやく2年を乗り切った新米の経営者です。まだ成功しているわけではありませんが、私がなぜ起業をし、何に失敗し、何を学んだのかについて率直にお話することで、皆さんの将来の糧にしていただければ幸いです。
いま考えれば、これはむしろアリだと思います。日々、落ち着いて、しっかりとした判断をしていかねばなりません。経営者のマインドが揺れていることこそが最大のコストです。経営者にとって、リラックスのための出費は完全なる「経費」だと思います。税理士に、経費としてきちんと認めさせるべきです。もちろん現実には無理なのですが・・・。今は、そのようなことはする必要がありません。
また当然ですが、「きちんと休む」ことが大切です。「かかりつけの医者やセラピストを持つ」ようにしましょう。瞑想やアロマもいいし、運動も必要です。非科学的ながらも実用的なことは多くあると思います。
科学は決して万能ではありません。科学はまだ真実を見つけていないと思います。
たとえば、意識を科学は解き明かしていないと思います。
皆さんは、意識がどこにあるかわかりますか?
「意識を意識する」という体験を是非して頂きたいと思います。私の場合、意識をハートの部分にもってきて、エネルギーが地球の底から、自分の中に流れ込んでくるようなイメージをわかせます。目をつぶって、ハートを意識します。そうすると平安な気持ちになれます。
常に、心の平安を自分で「選択」できるように訓練をしてみてください。自分の意識をへその下に3分維持できるようにしてみてください。きっと実際的・物理的に大きな変化が起こるでしょう。私の場合、このようなことが少しずつできるようになってきて、落ち着きを取り戻すことができました。
お金がない時代があり、お金を求める時代があり、お金に翻弄される時代があり、心と体が乖離する時代がありました。プライドを失った時代、愛を失った時代がありました。嫉妬とか金とか、騙し合ったり脅されたり、いろいろしてきました。
しかし、ただ、目を閉じて、幸せだなと意識を変換するだけで、幸せを見つけることができると知りました。いつも答えは自分の内側にありました。それは古くからの真実です。
様々な外部刺激のなかで、最終的に自分の中から出てきた結論は、「幸福は、“選択”できる」という確信です。私を含め、多くの人は、お金があると安心だと思います。いろんなものを買う、食べる。それは幸せです。しかし自分はそのような物質的欲求を小さくできるといいなと考えています。
目を閉じて、幸福を選択すれば幸福になれる。モノはいらなくなります。少しずつ執着がとれて、金もいらなくなります。するとお金とはなんだろうと考え始めることになります。社会におけるお金の位置づけと、人と人とのコミュニケーションにおけるお金以外の代替手段の可能性について考え始めました。
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