先週、Web担当者フォーラムの無料セミナーに行ってきました。 3名の講演、ならびに3名のパネルディスカッション、と、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
◆本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
Web担当者フォーラムはこちら↓
http://web-tan.forum.impressrd.jp/
また、このセミナーの「お客さまのことをとってもよく考えてくれているんだな」と思えたところは
・Web担当者フォーラム編集の冊子で、当該セミナーに関係するものを1冊、参加者全員に無料プレゼント!
・そもそも今回のセミナーを開くキッカケになったのが、Web上で公開した記事にたくさんのブックマークがつき、たくさんの来訪者があったため、それを記念して、より多くの人にその記事のことを伝えたかったため、という動機の素敵さ
・その記事を執筆した人(Web担当者フォーラムの内部の人間ではなく、外の人間です)にお願いして時間をとってもらい、講師としてお招きする粋な計らい
本当に「聞き手」のことを考えてくれているなーという思いでいっぱいになった3時間でした。
※もちろん内容も「聞き手」を意識したものになっていたのは言うまでもありません!
僕は無料セミナーより有料セミナーを好みます。
“無料”のセミナーは、得てしてセミナー主催者の製品・サービスのデモなどに終始し、セミナータイトルと本当に関係のある内容はわずかで、ほとんどが「その製品・サービスを使わないとわからないこと」ばかりになるから、つまらないんです。
これに反して、有料セミナーは、料金と比較して、内容の濃いものを得られる経験の方がこれまで多いです。
もちろんセミナーによっては、有料セミナーでも「はずれ」のものもありますが…
セミナーのご案内をいくつも頂戴したり、実際に参加したりしているうちに、かなり「参加を決める」という意思決定の段階での目利きができてきたため、外れの有料セミナーに参加することも少なくなってきました(笑)
閑話休題。
そもそも、“無料”セミナー、という概念そのものは成立しないのでは、と思います。
※言葉として使うことの正当性を問うているわけではありませんので、念のため。
なぜか?それは…
参加者の労働時間(人によってはプライベート時間)を奪っているから。
2時間であれば2時間分の労働で得られる対価をセミナーに払っているのと同じなんですよね。
「サラリーマンが、企業の命令でセミナーに参加する」のであれば、当人から見たら「その時間分の労働で得られる対価」を払っている上、企業としてみたときに「当人を労働に従事させたときに得られる付加価値」まで払っていることになります。
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