前回、私はこう書いた。 昭和の会社は会議する。 ミライの会社はSWOTで会話する。 この言い方に、少し違和感を持った人もいるかもしれない。 SWOTは分析の道具じゃないのか。 会話するものではないのではないか。 フレームワークで話すなんて、少し堅すぎるのではないか。
これから評価されるのは、「詳しい人」より「地図を渡せる人」
これからの仕事で価値が上がる人材像も、変わっていくと思う。
知識がある人。
経験がある人。
たくさん話せる人。
もちろんそれも強い。
だがAIが広がるほど、それだけでは差がつきにくくなる。
本当に価値が上がるのは、
相手に考えやすい形で渡せる人だ。
つまり、
* 論点を構造化できる
* 適切なフレームワークを選べる
* 相手の理解負荷を下げられる
* 会話の前に地図を置ける
そういう人である。
これは、言い換えれば
「仕事ができる人」
の定義が変わるということでもある。
私はその変化が、これからかなりはっきり出てくると思っている。
私の提言
フレームワークは、考えるためだけのものではない。
共有するためのものだ。
そしてAI時代には、この意味が一気に大きくなる。
相談の前に地図をつくる。
依頼の前に地図を渡す。
受け手もその地図を使ってAIで再整理する。
足りない論点だけ人が対話する。
この流れが定着すれば、仕事は確実に変わる。
私は、これからの会社は
フレームワークで考える会社
になるだけでは足りないと思っている。
本当に強い会社は、
フレームワークで会話する会社
になる。
それはつまり、
地図を共有してから前に進む会社だ。
昭和は、会って話した。
令和は、送って伝えた。
ミライは、地図を共有して必要な対話だけする。
私はその進化の中心に、
この“共有地図としてのフレームワーク”があると考えている。
次回予告
次回は、より具体的に
3Cで相談すると、他部門連携は驚くほど速くなる
をテーマに書く。
顧客、競合、自社。
この3つを揃えるだけで、なぜ相談の質が上がり、企画が通りやすくなるのか。
実務に落ちる形で掘り下げていく。
これからの時短コスパAI仕事術―昭和・令和・未来のビジネス
2026.04.25
2026.04.25
2026.04.29
人材育成コンサルタント、シニアインストラクター
● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民
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