6️⃣【連載】楽をしたい人のための合理化思考《第六章》

2026.04.22

組織・人材

6️⃣【連載】楽をしたい人のための合理化思考《第六章》

富士 翔大郎
人材育成コンサルタント、シニアインストラクター

楽をしたい人しか、合理化はできない 私は、楽をしたい。 だがそのためには、 とことん考える。 ここで誤解してほしくない。 私は、雑に合理化しているわけではない。

第六章
楽をしたい人しか、合理化はできない


楽をしたい人しか、合理化はできない

私は、楽をしたい。

だがそのためには、
とことん考える。

ここで誤解してほしくない。

私は、雑に合理化しているわけではない。

むしろ逆だ。

異様に細かく検討する。



多くの人は、こう考える。

「忙しいから、とりあえずやろう」

これは短期的には正しい。

だが私は違う。

一度、立ち止まる。

そして考える。

どうすれば、二度とやらなくていいか。



営業時代。

無差別にDMを送る。

普通はそうする。

だが私は考えた。

・誰に送るべきか
・いつ送るべきか
・どの順番で当たるか
・無反応はなぜか
・地域差はあるか
・利用期間は影響するか

細かく切る。

仮説を立てる。

試す。

外す。

また試す。

そして、条件を固定する。

その結果、

「この層に、このタイミングで送れば当たる」

という構造ができる。

ここまでやる。

だから楽になる。



名寄せも同じだ。

普通は「正しく揃えよう」とする。

私は違う。

考える。

・どこまで一致すれば同一とみなせるか
・誤差はどこまで許容するか
・人が見るべきポイントはどこか
・機械に任せる範囲はどこか
・最初に粗く束ねるべきか
・あとで精緻化すべきか

そして決める。

「日比谷以降は全部数字化する」

壱も一も1。
拾壱も十一も11。

一旦、粗くまとめる。

そのあとで人が見る。

ここまで分解する。

だから動く。



ここに、決定的な違いがある。

多くの人は、
“考える量が足りない”

だから、やり続ける。

私は、
“考えすぎる”

だから、やめられる。


楽をしたい人は、
中途半端に考えない。

徹底的に考える。

細かく分解する。

例外を洗い出す。

比較軸を何度も変える。

そして、最後にシンプルにする。



つまりこういうことだ。

楽をしたいなら、
雑にやるな。

徹底的にやれ。



私はよく言う。

楽をするためには、いくらでも苦労をいとわない。

これは精神論ではない。

構造の話だ。

一度だけ、徹底的に考える。

その代わり、
二度と同じことをやらない。



多くの人は、逆をやる。

毎回、同じ苦労をする。

だから疲れる。

だから余力がない。

だから創造できない。


私は違う。

一度、異常なほど考える。

その代わり、
あとは楽をする。


楽をしたい人しか、合理化はできない。

だが正確に言えばこうだ。

楽をしたい人しか、ここまで考えない。

そしてここまで考えた人だけが、
創造に回れる。

私は楽をしたいのではない。
同じ苦労を繰り返したくないだけだ。

楽をしたいなら、設計しろ。

そして覚悟しろ。

イニシャルコストがかかる。

最初はむしろ負荷が増える。
時間もかかる。
周囲からは理解されないこともある。

だが、それを払わない限り、
同じ苦労を払い続けることになる。

だから私は、先に払う。

楽をするために、苦労する。

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富士 翔大郎

人材育成コンサルタント、シニアインストラクター

● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民

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