【ブランドが成功したときこそ、見落とされがちなリスクがある】 企業が長い時間をかけて築いた「ブランド」は、信頼と価値の象徴です。 しかし、そのブランドが社会に浸透し、成功しサービスを提供する現場の数が増えれば増える ほど、現場の一人ひとりが“ブランドが大事にしている理念の重み”を感じにくくなるという paradox(逆説)を抱えます。 私自身、ある出来事を通してそのリスクを体感しました。 それは、日本を代表する高級宿泊企業──星野リゾート の系列ホテルでの体験でした。
経営視点で見ると:ブランドは“経営資産”であると同時に“
教育資産”である
ブランド戦略における最大の落とし穴は、「構築フェーズで力を注ぎ、
浸透フェーズで力を抜く」こと。
マッキンゼーの調査によると、
ブランド価値の70%は“社内の一貫した実践”によって維持される(McKinsey & Company, 2021)
つまり、広告・デザイン・PRで認知されたブランドも、現場の行動が
一貫しなければ信頼は減価するのです。
経営層がブランド理念を明確にしても、現場の従業員が「自分たちはブランドを体現している」と自覚していなければ、ブランドは空洞化します。
この“理念と実践の乖離”こそが、ブランド成功後に最も起こりやすい弊害です。
人材育成・マネジメント
2022.03.08
2022.12.29
2026.01.21
イデア・ヴィスタ株式会社 代表取締役
顧客心理の専門家/ /売上向上専門家 /一般社団法人 日本経営士会 経営士補 /日本プロフェッショナル講師協会 認定講師 https://www.idea-vista.info/ 売上にお悩みなら、お声がけください。 売上アップ、人材育成、組織の活性化の支援を 貴社の課題から最適な改善策で提案しています。 若手が自ら考え行動する「辞めない」育成と、それを支える仕組み作りを通じて、 成果につながるまで経営者のみなさまともに歩む、伴走支援をしています。
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