大手企業を対象に義務化されている「人的資本経営」について、欧米からの伝授された人的資本経営ではなく、日本人にこそふさわしい人的資本の在り方を考えます
僕は今後BRICSの台頭を予想しているのですが、BRICSとグローバルサウス、そしてアメリカが出てくる世の中になったとき、日本はどのように立ち振る舞うべきなのか。そういったことが戦略性と深く関わってくるわけです。戦略とは敵があって初めて生まれるもの。自分たちは何と対峙して企業価値をバリューアップするのか、そういう意味での戦略性が必要なのです。
前編:「人的資本経営」(1) 改めて、チーム日本の人的資本経営のあり方をつくるべき
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2009.02.10
2015.01.26
ハートアンドブレイン株式会社 代表取締役社長
1968年、千葉県生まれ。東海大学法学部卒業。 英国国立ウェールズ大学経営大学院(日本校)MBA。 新日本証券(現みずほ証券)入社後、日本未公開企業研究所主席研究員、米国プライベート・エクイティ・ファンドのジェネラルパートナーであるウエストスフィア・パシフィック社東京事務所ジェネラルマネジャーを経て、現職。
