「正しい決断ができているのか…」経営者として、判断に迷うことはありませんか?判断ミスが事業の成長や社員の未来を左右すると思うと、不安になるものです。 実は、多くの成功者が「決断の質」を上げるためにある共通の習慣を持っています。それは、意思決定に影響を与える"ある要素"を整えることだったのです。
「正しい決断ができているのか?」と不安になることは、誰しもが一度や二度あるだろう。しかし、従業員や部下の生活を支えている経営者にとっては、「誤った決断」をすることは死活問題。ただし、「正しい決断」だったかどうかは、すぐに答えが出るものではない。時代の流れや環境にも左右される。決断の結果については努力よりも運の要素が大きいとする研究もあるほどだ。そういった場合、正しい決断かどうかは後世に委ねるとして、正しい決断力を高める方法がある。
正しい決断の育み方
それは、「睡眠」である。日本人は世界でも有数の睡眠の短いと言われている。しかし、人間の集中力の上限は16時間と言われており、それを超えると自動的に集中できない仕組みになっている。さらに7時間以下の睡眠が10日以上続くと脳の働きは徹夜したレベルと同じくらい低下するという研究もある。逆にいうと、しっかりと睡眠をとることで、効果的な「決断」をする環境を整えることができるとも言える。
こんな過ちを起こしていないだろうか?
コーヒーなどのカフェインをとることが、習慣になっていないだろうか。実は、カフェインは睡眠の大きな敵である。というのも、カフェインは一種の覚醒作用をおよぼすからである。カフェインを飲むと「頭が冴えた」ように感じるのは、疲れを自覚させる物質アデノシンの作用を麻痺させているからなのである。よって、カフェインが切れると、電源がプツッとオフになった時のように、ガクッと疲労を感じる。
さらにカフェインが完全に体外に出るのに約14時間かかると言われている。つまり起きている間は、ずっと興奮した状態なのである。興奮した状態をすぐに鎮静化することはできないため、寝つきが悪くなったり眠れなくなる。
たった1杯のコーヒーでも、興奮状態がずっと続けば体は疲労する。眠れなくなれば、疲労は翌日に持ち越される。さらに翌日にカフェインをとると、疲労だけが蓄積されていくので、体は疲れているのに、疲れに気づかないという負のサイクルができあがるのである。
また、カフェイン以外にも睡眠の質が悪くなる要素はある。例えば、寝る前にスマートフォンやパソコンを見ることは、脳を覚醒させてしまう。寝る前のアルコールも危険だ。アルコールは自然な睡眠の脳波とは明らかに異なっていることが研究からも明らかになっている。
寝不足のサインを知る
ここまでは睡眠を阻害する習慣についてお伝えしたが、良い睡眠が取れていないと「寝不足」になる。慢性的な寝不足の状態になると、自分が寝不足であるという自覚がなくなるとも言われている。
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2009.10.27
2008.09.26
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