40代のための未来志向。過去を笑い飛ばし、新たな可能性を切り拓く

2024.07.16

組織・人材

40代のための未来志向。過去を笑い飛ばし、新たな可能性を切り拓く

永嶋 泰子

ヴィクトール・E・フランクルの言葉に学び、過去の辛い経験を笑い飛ばすことで、新たな視点と距離感を得られます。過去に囚われず「今ここ」を生き、未来志向を持つことで、行動力と希望を取り戻しましょう。未来に向けて一歩踏み出すためのヒントが詰まったこの記事をぜひご一読ください。

自分のノイローゼを笑い飛ばすことによって
自分のノイローゼに対して距離を置く感覚を手に入れることができます。

ヴィクトール・E・フランクル


過去のどんなつらい出来事も笑いに変えることによって「軽い」ものになります、

もちろん、笑いに消化するにはそれなりの時間と努力が必要になりますが、

過去の出来事とどっぷり仲良くなる必要はないと思うのです。

人の脳は、イヤなことや痛みがあると何度も思い出して忘れさせまいとする傾向があります。ですが、あなた自身にふさわしい未来を思い描くときに必要かと問われれば、まったく必要のないことです。

しかし、多くの人は過去の出来事にとらわれています。


いま、ここを生きる

本当に大切なのは、「いま、ここ」を生きることであり、「いま、ここ」から自分にふさわしい未来に向けて、行動していくことなのです。

私は、目標を設定し実現することを多くの方にお伝えしてきましたが、

トラップの一つとして「過去にとらわれる」方が多かったのです。

たとえば、「私は〇〇が苦手だからできない」とか「学歴がないから転職はムリ」というように。

本心では「もっと違う未来を歩みたい!」「私の人生はこんなものじゃないはず」「仕事は正社員よりできるはずなのに、ずっと派遣社員のままなのはいや」と望みが明確にあるはずなのに、過去の出来事にとらわれすぎて動けなくなっているのです。


あなたは選べる

過去の出来事とどっぷり仲良くなるかどうかは、あなたが「決める」ことができます。

現状維持の人生がいいと思わたないからこそ、この記事を読んでくださっていると思います。

だからこそ、あえてあなたにお伝えしたいのです。

過去の出来事とすぐに離れることができなくても、その出来事を「笑い飛ばす」ことができたときに、ちょっと離れた距離から過去の出来事を見つめている自分がいることを。

私自身、過去の出来事にどっぷりとはまってしまい「こんな経験をした私はかわいそう」と悲劇のヒロインになりかけていた時期がありました。

だから、わかります。

悲劇のヒロインになり切るのは「蜜の味」がすることを。周りの人が、それはそれはやさしく接してくれるのです。まるで腫れ物にさわるかのように。

でも、それは最初だけ。

そのうちに人が離れていくのです。

それは、人生を豊かにしてくれる結末でしょうか。

そうは思えませんでした。

もちろん、過去の出来事を笑い飛ばす…つらいことであればあるほど、逆境であればあるほど歯を食いしばってしまい、笑うどころではないことも多々あります。

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永嶋 泰子

「感動の先にビジョンがある」を理念として、ビジョンを持って目標を実現する「3ヶ月メソッド」を考案。 33歳で第一子を亡くし逆境から立ち直った経験をもとに、アメブロ、インスタグラム、Facebook等で継続的に発信を行なっている。 人の強みをみつけることを強みとし、イベントやコンテンツ制作のプロデュースなどを得意とする。 ▼アメブロ https://ameblo.jp/moharinayasuko ▼インスタグラム https://www.instagram.com/hanayasuko_1030/ ▼Facebook https://www.facebook.com/nagashima.yasuko

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